乗車券購入アプリ「QUICK RIDE」に
バス・鉄道の定期券・回数券が購入できる機能を追加
紙の定期券がスマホの中に!非接触取引で、乗客・事業者双方の利便性を向上

2020年 12月08日

レシップホールディングス株式会社の連結子会社レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)は、乗車券購入アプリ「QUICK RIDE」にて、バス・鉄道の定期券・回数券が購入できる機能を開発しました。

2020年冬にはスマホ回数券、2021年春にはスマホ定期券の取扱を開始し、2022年度までに、全国のバス・鉄道事業者30社への導入を目指します。窓口に並ばず、定期券・回数券をアプリで購入できる「QUICK RIDE」の普及により、ウィズコロナの新しい生活様式の定着に貢献します。



■開発の経緯

これまで、バスや鉄道の紙の定期券は、各事業者の窓口で購入する必要がありました。また、発行や管理に手間がかかるため、バス・鉄道事業者の負担になっていました。発行できる窓口や時間帯が限られていることから、時期や時間帯によっては窓口が混雑することもあり、乗客・事業者から混雑緩和を望む声が上がっていました。
当アプリを使えば、いつでもどこでも定期券を購入することができ、乗客・事業者双方の利便性を向上させることができます。

■管理用ポータルサイトを用意

事業者ごとにポータルサイトを用意し、販売実績の管理や払戻対応、通学定期の発行に必要な証明書内容の確認などを、事業者独自で行うことができる機能を提供します。

■回数券の取扱いも、ウィズコロナの新しい働き方への対応

当アプリでは、定期券だけでなく回数券の取扱も行います。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続く中、在宅勤務による新しい働き方が定着しつつあります。在宅勤務の継続により、通勤定期代の支給から、出社日数に応じた交通費の実費精算へ、通勤手当の支給方法を変更する企業も多くみられます。
今後は、回数券の需要がさらに高まることを予想し、回数券も取り扱うことができるようにしました。

レシップ株式会社は、乗車券購入アプリ「QUICK RIDE」を通して、快適な日常とMaaSの実現を目指しています。新型コロナウイルス感染拡大による影響が続く中、キャッシュレス決済、非接触取引推進の必要性がさらに高まっています。今後は、QRコードなど多様な決済手段への対応を行い、より一層、乗客・事業者双方の利便性を高める開発に取り組みます。

回数券・定期券画面イメージ
 回数券・定期券画面イメージ
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TEL 058-324-3121/FAX 058-323-2597