レシップ、バスや鉄道の一日乗車券をデジタル化
~全国の交通系チケットを購入できるスマホアプリを開発、将来的には定期券やQRコードにも対応~

2020年 4月6日

 レシップホールディングス株式会社の連結子会社レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本眞)は、バスや鉄道の一日乗車券等の企画券を購入できるスマホアプリ「QUICK RIDE」を開発しました。将来的には、全国のバス・鉄道のチケットを取り扱い、定期券やQRコードにも対応します。

 本アプリを利用すれば、販売窓口の営業時間を気にすることなく、自宅でも、移動中でも、外出先でも、場所を問わず、事前に各種チケットを購入できるようになります。乗車時には、乗務員にスマホのアプリ画面を見せるだけでよく、別途、紙のチケットを持ち歩く必要はありません。購入時間や購入場所の制限による不便さを解消し、乗客の利便性を向上させます。

 さらに、地域を特定することなく、全国の交通系チケットを取り扱うこととしており、順次、本アプリの対象地域を拡大していきます。本アプリを一つダウンロードしておけば、国内のバスや鉄道の利用が一層便利になります。

 また、バス・鉄道事業者の悩みである、①紙チケットの作成・発行の手間、②売上集計の手間、③在庫管理の手間を軽減し、運用にかかるコストを低減します。2020年春に実証実験の実施を予定しており、検証の上、一般の乗客へ公開する予定です。

 今後、一日乗車券以外にも、定期券やQRコードへの対応を計画しています。キャッシュレスやMaaSが浸透し始めた現状を踏まえ、バス・鉄道業界においても、現金決済や紙チケットの利用から、スマホによる決済やペーパーレスへのシフトが一層加速すると予測されます。レシップ株式会社は、決済手段の多様化に対応し、乗客及びバス・鉄道事業者の利便性を高める、新たなモビリティサービスの開発を進めてまいります。

スマホアプリ「QUICK RIDE」のイメージ図

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