レシップ電子、新工場を建設
産業機器事業・EMS（プリント基板実装）市場の受注増加に活用

レシップホールディングス株式会社（本社：岐阜県本巣市、代表取締役社長：杉本眞、以下：レシップホールディングス）の連結子会社レシップ電子株式会社（本社：岐阜県本巣市、代表取締役社長：山田智敬、以下：レシップ電子）は、建物・生産設備合わせて約11億円を投資し、プリント基板実装を行う新工場の建設を開始します。
新工場は、レシップ電子の現在稼働中である工場隣地に建設し、2024年3月着工、2024年10月竣工、2025年1月からの稼働を目指します。

レシップ電子は、民生・自動車・産業機器をはじめとする多くの業界のお客様から引き合いをいただき、プリント基板実装及び電子機器組立に携わってきました。昨今は、自動車の電子化進展に伴う電子部品の増加、リチウムイオンバッテリーや半導体需要増に伴う設備投資の増加などを背景に、引き合いが増加してまいりました。このたび、受注増加に対応するために、生産エリアを拡大することを目的とし、新たに工場を建設します。
新工場では、車載向けを中心とした製品を、部品の受け入れから生産・検査・梱包・出荷まで一貫して製造することができるラインを構築する予定です。生産エリアの拡大により、今後は、車載向け製品だけではなく成長市場である半導体製造装置やロボット向けなどの市場をターゲットに、新規顧客を開拓し、売上拡大を目指します。