乗車券購入アプリ「QUICK RIDE」において「IT賞(社会課題解決領域)」を受賞しました
アプリによる乗客の利便性向上とバス・鉄道事業者のキャッシュレス化支援の取組が評価

2020年 11月27日

レシップホールディングス株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本 眞)は、公益社団法人企業情報化協会(通称:IT協会)が発表する「2020年度(第38回)IT賞」において、「IT賞(社会課題解決領域)」を受賞しました。

このたびの受賞は、当社連結子会社であるレシップ株式会社が開発した乗車券購入アプリ「QUICK RIDE」による乗客の利便性向上と、バス・鉄道事業者のキャッシュレス化支援というテーマに対するものです。

受賞理由は、以下の通りです。

  • 今後、バス・鉄道業界における、現金決済や紙チケットの利用からスマートフォンによる決済やペーパーレスへのシフトが一層加速すると予測されている。こうした状況の中、バス用システム機器のトップメーカーとして、乗客およびバス・鉄道事業者の利便性を高める新たなモビリティサービスを検討し、スマートフォンを活用したバス・鉄道のキャッシュレス決済を実現するモバイルアプリをリリースしたこと。
  • 今後の展開として、MaaSプラットフォーマーとの協業により、タクシーやレンタカー、ライドシェアと連動することとしており、本質的な地方交通の課題解決につながるテーマ設定をしていること。
  • アプリの開発にあたり、サーバーレスのアーキテクチャを採用したり、テストの自動化を行うなど、新しいテクノロジーを採用することで、開発の高度化と効率化を行っていること。

乗車券購入アプリ「QUICK RIDE」とは、バスや鉄道の1日乗車券などが購入できるスマホアプリです。このアプリを利用すれば、販売窓口の営業時間を気にすることなく、自宅でも、移動中でも、外出先でも、場所を問わず、事前にチケットをキャッシュレスで購入することができます。使い方は、紙のチケットのように、係員・乗務員にスマホの画面を見せるだけです。2020年10月より、サービスを開始しており、全国のバス・鉄道事業者への導入を目指しています。

※IT賞とは
IT賞とは、IT協会がわが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体に対して授与する表彰制度です。

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