米国ローグバレイ交通局から路線バス用運賃収受システムを受注

2017年 09月12日

レシップホールディングス株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本眞)の連結子会社であるLECIP INC.(本社:米国イリノイ州、CEO:藤井章夫)は、米国オレゴン州メドフォード市に位置するローグバレイ交通局(RVTD:ROGUE VALLEY TRANSPORTATION DISTRICT)から路線バス用運賃収受システムを受注しました。

当社は2016年に米国市場において日本企業で初めて運賃収受システムの納入に成功しました。今回の受注は、昨年の納入実績に続き、米国市場における2件目の案件として確実に納入を果たし、米国輸送機器市場における当社の地位を確固たるものとしてまいります。

ローグバレイ交通局は、オレゴン州メドフォード市に位置し、9路線30台のバスを運行している公営の交通局です。当交通局は、既存の運賃箱の老朽化及びシステムの品質面から新しい運賃収受システムの導入を検討していました。このたび当社製の運賃箱をはじめとした各種機器、システムが納入されることとなり、運賃箱の性能向上のほか、売上情報管理の強化、メンテナンス性の向上を実現します。

概要
製品・サービス
  • ハードウェア
    現金処理機能・乗継券発券機能付き運賃箱 37台、精算機 1台
  • ソフトウェア
    運賃収受システム、乗客情報管理システム、センターサーバー
  • メンテナンス・アフターフォロー
    機器の点検・保守、乗務員への教育
落札金額 約60万USドル 日本円換算:約66百万円 ※1USドル=110円
納入時期 2018年2月頃
本件に関するお問合わせ先

レシップグループ お問い合わせ窓口
TEL 058-324-3121/FAX 058-323-2597