バス車内用USB充電器「すまぽうと」を開発
~観光バスに乗りながら、スマートフォンが充電できる~

2016年 1月6日

レシップホールディングス株式会社の連結子会社レシップ株式会社(本社:岐阜県本巣市、代表取締役社長:杉本眞)は、顧客満足度の向上をねらいとして、 観光バス車内用のUSB充電器「すまぽうと」を開発しました。2016年度に年間10,000個の受注を目指しています。

本製品は、バス車両の座席の肘掛け付近に設置し、携帯電話等の電子機器を充電する装置です。スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、 長距離走行の夜行バスや、観光バスの車内でも充電したい、という乗客の潜在需要に応えたものです。乗客は、座席の充電装置にUSBケーブルを差し込むだけで電子機器を充電することができます。 荷物になる充電器を持ち歩く必要はなく、手軽に充電ができるため、乗客サービスの向上につながるとみています。

当社グループは、バス車内の電装機器を総合的に手がけており、電力変換技術に強みを持っています。 本製品には制御ICを搭載しており、バス車内でも様々な携帯端末の特性に最適な充電ができるように設計しました。

現在、国内の観光バスは約47,000台、高速バスは約2,000台あります。今後、快適な車内空間を作るサービスの一つとして、 観光バス・高速バスで本製品の普及が進むと見込んでおり、将来的には路線バスへの搭載も視野に入れています。

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