技術系社員インタビュー
#08
  • 2019年入社
    エンジニア A.Kさん
  • レシップ株式会社
    開発本部 ICT業務ソリューション部
  • 出身校/学部
    大阪大学
    外国語学部国際文化学科
専門領域:ICカードシステム案件のプロジェクトマネジメント

要件定義から導入支援までお客様と伴走する

私の担当は、バス・鉄道事業者様のICカードシステム案件について、要件定義から設計、導入支援まで全体の統括を行うプロジェクトマネジメントです。お客様がやりたいことを明確にするための要件定義を行い、要件定義されたものを設計に落とし込み、お客様が実際にシステムを運用開始するまでサポートをすることが仕事です。

入社を決めた理由を教えてください。

岐阜で社会貢献度の高い仕事ができる

岐阜県でシステムエンジニアとして働きたいと思い会社を探す中で、レシップに出会いました。まさか、岐阜に業界トップシェアの会社があるとは思っていなかったので、レシップのことを知ったときはよい会社を見つけたと思いました。レシップが関わるシステムは、一般の方も広く利用する社会インフラです。これまでの経験を活かしながら、社会的な影響度の大きいシステムに関わることができる点に魅力を感じ、レシップへの入社を決めました。

システムエンジニアに興味を持ったきっかけ

「伝える」ことがシステムエンジニアの仕事

学生時代は、日本語教育学を学んでおり、特に日本語と韓国語の間の言葉の差異について研究していました。就職活動をはじめた当初は、商社や物流など語学力が活かせる業界に興味を持っていましたが、就活を進める中で、自分は誰かに物事を伝えること自体に興味があると感じるようになりました。システムエンジニアの仕事は、お客様のニーズを言語化し、効率よく論理的に伝え、システムをつくりあげる仕事です。伝え方を工夫することでよりよいものができるという点は、外国語を学ぶ面白さに似ています。

仕事のやりがいは・・・

機器とソフトウェアをつなぐ、社会インフラに直結した仕事

レシップは、ソフトウェアだけでなく、実際にバスや鉄道で使われる機器そのものもつくっているため、機器とソフトウェアのつながりを意識した仕事ができることがおもしろいです。ソフトウェアだけをつくる仕事よりも、社内・社外の関係者も増えますし、社会的な影響範囲も大きくなります。みんなを巻き込んで、お客様の困りごとを解決できるような設計ができたときはやりがいを感じます。

レシップのいいところ

仕事も子育ても、どちらもあきらめない

責任のあるチャレンジングな仕事と、子育てを両立できるところです。現在は、社内の託児所を利用しながら、職場ではバリバリ働き、家庭では落ち着いて子育てができています。私の仕事には出張も必要不可欠ですが、周囲の理解や支援体制も整っているため、育休復帰後は上司に「近場の出張からはじめてみない?」と配慮していただくことができました。お客様の近くで仕事をしたいという想いを、子育てを理由に諦めなくてもよいことには本当に感謝しています。

今後の目標は

女性活躍のロールモデルにふさわしい働き方を目指す

今後のキャリアプランとしては、結婚・出産・育児といったライフイベントがあっても、バリバリ仕事ができるし活躍できるというモデルケースになるような働き方をしていきたいです。現在は製品主体で受注が決まる案件が多いですが、「ソフトウェアもやっぱりレシップだね」とお客様に選んで頂ける仕事をするために、どんどんお客様の現場に出て意見を聞きたいです。ソフトウェアの魅力を高めることで、お客様から「使いやすくなった、業務が楽になった」と言っていただけるようなシステム設計の実現を目指します。

メッセージ&アドバイス

できる・できないではなくやってみたい選択を

やってみたいことがあれば、自分の現時点のスキルでできる・できないを判断軸にせず、いろんな会社や仕事に挑戦してください。私は、文系からSE業界を志望しました。理系出身に比べれば知識面においてはハンデがあったかもしれませんが、今思うと大した差ではなく、SEを目指す自分の選択は間違っていなかったと思っています。何か困ったことが起こったとしても立ち止まらず、わからないことをわからないと周囲に発信することから始めていけば、前に進むスキルを身に着けることができていきます。

JOB & PERSON
皆がずっと幸せに働くことのできる環境を