技術系社員インタビュー
#05
  • 2019年入社
    エンジニア T.Nさん
  • レシップ株式会社
    ビジネス開発センター
    DXソリューション開発部
  • 出身校/学部
    豊橋技術科学大学大学院
    工学研究科 情報・知能工学専攻
専門領域:乗車券購入アプリ開発のプロジェクトマネージャー

自分がつくった製品が社会の役に立っていると実感できる

私の担当は、乗車券購入アプリ開発のプロジェクトマネージャーです。要件定義から設計まで全体を見渡しながら、限られた条件の中で最適な課題解決方法を考えていく仕事です。自分がつくったアプリを誰かに使ってもらえる、そして自分の仕事が公共交通や社会の役に立っていると実感できるレシップでの仕事は、とてもやりがいがあり楽しいです。

入社を決めた理由を教えてください。

自分がつくったものを公共交通で使ってもらいたい

もともと旅行が好きだったので、自然と公共交通に興味を持つようになりました。また、将来は自分のつくったものをいろんな人に使ってもらえるような仕事をしたいとも思っていました。ものづくりと交通を軸に就職活動をする中で出会ったのがレシップです。

仕事のやりがいは・・・

どうやったらうまくいくか、いろいろ考えていること自体がおもしろい

現在の主な仕事は、乗車券購入アプリQUICK RIDEの開発です。プロジェクト全体の管理、要件定義から設計、アプリ本体からバックエンドまで、開発全体に携わっています。最近では採用事業者数や様々な機能も増えてきました。ステークホルダーが増えてくると、制約条件や機能も複雑化し、さまざまな課題が発生します。このような目の前の課題をどうやって解決するか考えていくことがおもしろいと感じています。AWSなどのサービスをどう組み合わせて、どういうデータ構造にするとうまくいくか試行錯誤し、自分がいろいろ考えた結果を、世の中で使ってもらえるのはとてもうれしいことです。

レシップのいいところ

公共交通という特殊なマーケットで新しいチャレンジができる

レシップのマーケットが唯一無二であるところが魅力です。レシップは、公共交通というマーケットに対し、バス・鉄道事業者でもなく大手のベンダーでもなく、ある意味俯瞰した立場で、いろいろなアプローチができるおもしろいポジションの会社だと思います。また、自分が成長できる仕事をどんどん任せてもらえることも魅力です。技術的なことはもちろん、プロジェクトやチームの管理など仕事のやり方自体も学ぶことができます。キャリアの早い段階からこのような仕事にチャレンジできることはとてもよい経験になっています。

今後の目標

データを活用し、公共交通をもっと便利に快適に

レシップの製品やサービスの付加価値を高める仕事にチャレンジしたいです。具体的には、レシップの製品やサービスを通して取得したデータを活用し、公共交通や人々の生活に貢献できるような仕事をしていきたいです。収集したデータをどのように活用すべきかというテーマは、社会全体として課題になっていると感じています。学生時代はアルゴリズムや統計を学んでいたので、自分の興味・関心とも近く、勉強しながらチャレンジしていきたいです。

メッセージ&アドバイス

自分が好きなバスや鉄道に自分がつくった「モノ」で貢献できる

自分が好きな公共交通に関わる仕事ができることは、とてもうれしいことです。バスや鉄道に乗ると、ついつい使っている機械はどこの会社の製品か確認してしまいます。レシップの運賃箱などのシェアはとても高いので、これは自分が働いている会社でつくった製品だよ、と家族や知人に話せることが誇らしいです。仕事をする中で、できることが増えると、同じくらいできないことも見えてくるようになりますが、それも成長の証だなと思います。これからも、誰かに使ってもらえる「モノ」をシステム側から支えることで、社会の役に立つ「モノ」をつくっていきたいです。

JOB & PERSON
皆がずっと幸せに働くことのできる環境を