総務部 係長 小嶋 裕介 様
紙チケットによるチケット販売は現金の管理が難しく、運営の負担が大きかった。
チケットの購入から利用まですべて一貫してデジタル化されたシステム。
使いやすいシステムで、スムーズに運用ができた。地図上に参加店舗の情報を表示できたのがイベント参加者にとって便利だった。

- いち飲み夜のイベントは今回が9年ぶりの開催ということですが、当時はどのような課題がありましたか?
9年前までは紙チケットのみで運営していて、事前販売と当日販売を行っていました。当時の主催者に話を伺うと、イベント自体はとても人気があったそうですが、9年前に休止した背景には、現金を取り扱うことの難しさがあったそうです。本部にお金を置いておいて、その場で直接現金のやり取りを行うのが、運営のハードルとして非常に高かったことが課題としてあったようです。
そうした経緯があり、今回はデジタルチケットの導入の方向で話を進めました。
- QUICK TRIP Ticketを選んでいただいた理由は何でしたか。
モバイルチケットシステムについて色々調べる中で、本社が岐阜の会社ということもあり、御社のことを知り、ぜひ一度お話を伺いたいと思ってご連絡させていただいたのが最初のきっかけですね。
他のバルイベントで使われているデジタルチケットは、チケットの購入はキャッシュレスでできるのですが、結局は現地で紙のチケットに引き換えるという手間が必要なものばかりでした。それでは本当の意味でのデジタル化とは言えないと思っていました。チケットの購入から利用まですべて一貫してデジタルで完結するシステムを探した結果、最終的に御社のサービスが最も理想的だという結論に至りました。
- 実際に運用をしてからの感想をお聞かせください。
今回が初めての取り組みだったので、予期せぬトラブルが起きることも想定していましたが、大きなトラブルはなく、イベントを終えることができました。問題なく運営ができたのは、QUICK TRIP Ticketが店舗さんにとっても分かりやすいシステムだったからだと思います。最後の集計も問題なくできましたし、集計出力のところのUIもわかりやすかったです。
また、今回はQUICK TRIP Mapも利用しましたが、それも非常に良かったです。イベントに参加される方は、お店の場所が分からないということもよくあるので、マップに参加店舗を表示して、自分の現在地も表示できるのが、とてもわかりやすくて、使いやすかったと思います。多くのお店を巡る飲み歩きというイベントの特性に適したサービスだと感じました。
- 最後に、今後の展望について教えてください。
店舗ごとに使用された綴り券の枚数が確認できるアプリもあるとのことなので、今後またイベントを開催する時にはぜひそれも活用していきたいですね。店舗側もリアルタイムで確認ができると安心感がありますよね。
いち飲み夜のような街飲みイベントは、おそらくどの自治体でも開催されていると思います。今回QUICK TRIP Ticketを導入して、非常に信頼感のあるサービスだと感じたので、他の地域のイベントでもおすすめしたいサービスですね。
- ありがとうございました。今後もご期待に添えるよう尽力していきます。