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米国に広がるレシップのAFCシステム
 2016年にレシップがワシントン州で納入した自動運賃収受システム(AFCシステム)は、米国における日本企業による初めての事例となりました。今後、レシップは、AFC事業を通じて、米国の自然環境・社会環境による多様なニーズに応え、その社会的役割を果たしていきます。
AFC  米国ワシントン州バンクーバーの交通局C-TRAN様(以下、C-TRANとします)の自動運賃収受システム(AFCシステム)の導入プロジェクトについて、レシップは入札を経てシステム一式の納入を受注しました。これは、米国路線バス事業において、日本企業によるAFCシステム納入の初めての事例となりました。このプロジェクトは、C-TRANが運行する100台超の路線バスに搭載された古い運賃箱を、一斉に新しいシステムで置き換えて、運賃収受の精度や利便性の改善を図るものです。乗り継ぎチケット発券機を備える運賃箱のほかに、営業所に設置される金庫解錠機、ガレージコンピュータ、バックヤードシステム(営業所における管理用システム)等からなるAFCシステムをレシップの米国子会社であるLECIP INC.が納入しました。2016年7月に検収完了となり、正式に運行を開始しました。
C-TRANにおけるシステム更新の意義
C-TRANの路線バスでは、レシップ製AFCシステムの導入の前は、10年以上にわたって使用されている米国メーカー製の古い運賃箱が搭載されていました。硬貨は1枚ずつ入れる必要があり、紙幣の識別は乗務員の目視確認によるものでした。そのため、運行に時間がかかり、運賃収受もやや正確さを欠くという問題があり、改善が求められていました。
 レシップ製の新しい運賃箱は、複数の硬貨を同時に受け入れることが可能です。また、自動的に金種を識別・計数できる機能を備えています。さらに、発券機により、乗り継ぎチケットを車上で発行することもできます。
 運行終了後は、乗務員や営業所の職員が現金を直接扱うことなく現金を運賃箱から回収することができます。また、運賃箱で記録したデータにより正確な運賃の確認ができます。この新しいAFCシステム導入により、乗客の利便性と乗務員の業務効率を改善し、より快適なバスとすることができました。
米国の交通環境
米国は国土が広く、人々の移動にはもっぱら自動車が用いられています。都市部を除けば、通勤・通学だけでなく、買い物等の日常生活においても徒歩圏で用事が済ませられないのが一般的です。その一方で、子供、学生、高齢者、障害者など、いわゆる交通弱者や、外国人旅行者など、自ら自動車を運転することができない人は公共交通機関に頼らざるを得ません。そういった人々にとって路線バスは地域における生活基盤の一部となっています。
コンプライアンスの重要性
米国の公共交通事業者は、ほとんどが公営です。そして、連邦政府からの補助金が導入されている事業も多くあります。従って、公益に反することがないよう、コンプライアンス(法令遵守)に関する要求は大変厳しくなっています。また、米国では差別禁止など公民権保護の要求は絶対的です。 その他の法規制とともに、コンプライアンス違反は、米国でのビジネスからの退場にもつながりかねない重大な意味をもっています。
米国AFCプロジェクトのコンプライアンス課題
 米国のAFCプロジェクトにおいては、連邦や州による様々な法規制を遵守することが求められます。以下がその代表的なものです。
■ 公民権に基づく要求
 従業員の雇用において、人種、肌の色、信仰、出自、性別、年齢、心身障害等を理由に差別をすることが禁止されています。
 また、人種的マイノリティ、女性、障害者に対する差別的境遇を改善・撤廃するための制度として、こうした人々が経営する零細企業(Disadvanteged Business Enterprise:DBE)に対して下請発注するよう指定されていることがあります。
■ 国内産業保護のための要求
 バイ・アメリカ法(Buy America Act)として、公共事業における部品等の国内調達率の要求があります。また、その他に、米国の航空会社や船会社を優先的に使用することも求められます。
■ 公正な企業活動の要求
 不正競争行為や公務員等への贈賄が禁止されているのは他国でも同様ですが、米国では非常に厳しいものとなっています。国外での行為についても米国の法律が適用される場合もあります。  また、環境規制についても、大気汚染・水質汚濁・化学物質の使用等について、入札時に様々な法規制が具体的に提示され、遵守が要求されます。
レシップの取り組み
 レシップ・インクは、C-TRANのAFCプロジェクトにおいて、DBEとして、機器の取り付け作業や保守作業において、対象となる現地企業を起用しました。バイ・アメリカ法については、現地調達の割合を高めるとともに現地組み立てを行うことにより、要求水準を満たすことができました。その他の法令についても要求に対応し、検収を認めていただくことができました。
米国AFC事業の今後の展望
 レシップは、2 0 1 6 年度末の時点で、米国においてC-TRAN以外にはAFCシステムの納入実績がなく、実績づくりと経験の蓄積が必要な状況です。米国は地域によって自然環境と社会環境が大きく異なるため、案件ごとの多様なニーズに対応していく必要があります。
 また、技術的には、ICカードを利用した運賃支払や、携帯機器による電子的なチケットのシステムの普及が進む電子化・情報化の流れにあります。一方で、小額現金の利用については根強いニーズがあるとみられます。
 日本で培った技術を応用し、米国社会が要求するコンプライアンスや技術面の要求に応じることで、レシップは、公共交通の高機能化を促すだけでなく、米国の交通事業者に対し、AFCシステムの新たな選択肢を提供していきます。これにより、「多様性」という米国社会の普遍的な価値を提供する役割を果たし、米国で公共交通を利用する人々の生活の質の向上に貢献していきます。
特集ライブラリ
2010年
〜レシップの未来像〜
2011年
業界初のエコリーフ環境ラベルを取得
2012年
岩戸工業株式会社様スペシャルインタビュー
2012年
宮城交通株式会社様スペシャルインタビュー
2012年
東武バスセントラル株式会社様スペシャルインタビュー
2013年
バス共通ICカード協会様スペシャルインタビュー
2015年
今後当社が取り組むべき課題
2016年
私たちの暮らしの安心、安全に
2017年
米国に広がるレシップのAFCシステム
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