可搬型無停電電源装置とは

災害時の避難所など商用電源の届かない環境下においても、 一定時間、携帯通信端末の充電や生活に必要な電化製品が使用できるようになります。防災対策の他にも、屋外イベント時の電源確保など、さまざまな場所に持ち込んでご活用いただけます。

  • 500VA大容量
  • 平常時はUPSとして使用し、非常時は可搬できて安心
  • コンセントに繋ぐだけで充電可能(充電器内蔵)
  • 蓋閉時も動作状態が確認可能

主な使用用途

  • 災害時の電源確保。
  • 中継時放送機器の電源。
  • 屋外作業時の電源。
  • イベント・レジャー時の電源。

振動を伴う環境下でも壊れない耐振性
耐衝撃性の優れたリチウムイオンバッテリーを搭載

屋外での利用を想定した温度設計、振動対策動作モードは可搬運転モード、UPS運転モードの2種類。ガソリンで動かす発電機に比べ低騒音 排ガスも出ないので、環境にも優しい

利用者の声

株式会社サンテレビジョン様

私たちは、エリックウォーカーを取材の際、機材の電源が取れない時や、電源と撮影場所が離れている際に活用しています。撮影現場に電源がない場合は車からコードで電気を引くことも出来ますが、長いコードが必要になったり、マラソン大会など、人が多く、配線できないケースがあります。そのような場面で、持ち運びできるエリックウォーカーを利用することが多いです。放送席や撮影用ライト、撮影現場で活用するパソコンの電源やUPS(無停電電源装置)として使っています。
撮影以外では、災害時に備え、社内の非常用電源として利用できますね。以前はガソリンで駆動する非常用発電機はあったものの、日常的にガソリンを抜いておくなど配慮が必要でした。その点、エリックウォーカーは管理が楽で、安全だと考えています。

利用者の声

株式会社フジテレビジョン
技術局制作技術センター
報道・情報技術部
設備担当部長 雨宮 弘様

雨宮 弘様 ELiC WALKERは、主に中継車を持ち込めない現場へ中継や伝送として出動する際に電源として活用しています。中継では、カメラ以外にも大きい電力が必要なFPUや小型衛星伝送装置など、様々な機材を使います。 また少人数で行う取材でも、キャリングケース型のELiC WALKERはスタッフ1名で持ち運べるため最適です。さらにELiC WALKERはカメラ用のバッテリーに比べて出力電力が大きく、長時間安定して使えるので、 特に災害時や、長時間にわたる会見、中継車からの配線が届かないビル高層階での取材で重宝しています。2020年には東京オリンピックがありますから、各選手の会見などでさらに可搬型の電源として活用する頻度が多くなりそうです。

撮影・送信機専用可搬型電源(出力13.8V)に関してはご相談ください。